「ああ、もうどうにでもしてください」
「どうしたの?」
「今回のストーリーは一応山に登ったけど帰りに道に遭難し掛かったというヤマトらしくない話だったよ」
「なのに、どうして『どうにでもしてください』なの?」
- 対立する2人の男(熱血タイプと理知タイプ)が最後に手を取り合って「いいわね、男の人って」という感じになった
- 木村拓哉さんは仲間を見殺しにしない。これが俺のやり方です、という感じ
- 食糧事情は厳しい
- 往復の旅のスケジュールが遅れる
「まさに言葉も無い」
オマケ §
「ちなみに、空洞惑星ならぬ鯨の死骸の空洞を発見して中に入るのだ」
「結局中に入るのか」
「しかもとじこめられる」
「わははは」
登山といえば §
「登山と言えば、岳……じゃなくて、登山小説。実は、登山小説っていうのも面白いねと思わせてくれたのは谷甲州」
「ヤマト関係ねえ」
「でも、日本沈没には関係する」
「えっ?」
「谷甲州といえば、日本沈没第2部の著者だ」
「ぎゃふん」